コロナ隔離生活についてHowdy?
海外出張を間近に控えた皆さん。こんにちは。
コロナが中国で拡大しているときに、海外出張に行きました。その当時を振り返りながら、皆さんに体験をシェアできればと思いまして。説明します。
どんな海外出張だったか
- 3か月の出張
- 約3週間の隔離生活
- 工場の運用補佐
出張の詳細は割愛。
隔離生活について
本題ですが、隔離生活について。
隔離生活を振り返ってみると、1番しんどかったのが出られないことです。一切合切外に出られません。この場合は、ホテルの部屋から一切出られないことを指します。刑務所でも部屋から出れますが、隔離生活は出ることはできません。
外に出られなくても、このご時世過ごせるだろと思ってたんですけれどね・・・。
実際に大学時代に、ほぼ家を出ずにネトゲ三昧だったことがあったので。
2週間くらいで気を付けたい。
余裕だと思っていたのですが、2週間まででした。快適に過ごせたのは。
2週間過ぎた後から無気力になってくる感じがあってあまり良い状態ではなかったと思います。
やはり、いつでも自由に外出できるニート生活と、自由に外出できない生活はだいぶ差があり、自分自身にストレスがかかっていたんだと思います。
この記事を見る方は、きっと海外出張に行かれる方だと思うので、備忘録が参考になれば幸いです。
私の体験は、主に中国になりますが、当時はあまり考えずに過ごしてましたが、ストレスだったのは何よりも、食事です。間違いないですね。
そもそもどんな食事なのか。
朝・昼・夜のそれぞれの食事の雰囲気を感じて貰えばと思います。毎食はお弁当です。
まずは朝食
なんと言ってもキツかった朝ご飯。食べたことない量のお粥出てきます。
キムチ1ヶ月分くらいの容器に入ってますから・・・・。正直ほとんど食べてません。
ちなみに、毎朝部屋の前に弁当を置いてくれるのですが、結構雑に置いていくので、ガサッと音がして、起きます。この起床は結構イラッとします。
要点だけまとめると
- 毎日お粥は味がない/しんどい
- 肉まんかと思ったら野菜が入っていて絶望
- ゆで卵だいたい潰れてる
昼食と夜食
昼と夜は大差ない弁当のイメージがあります。
だいたい 弁当の中身は、3色で構成されます。
- 白(米:もりもりの米)
- 緑(油いため野菜)
- 茶(ダックの肉か角煮か川魚or エビの炒め)
食事は本当に、どうしよもありません。ほしい物資を会社の人から隔離ホテルに送ってもらうなど対策できる時期もあったそうですが、私が行ったときは、できませんと言われて、かなりきつかったです。
流石に3週間似た弁当はきついというのは分かってもらえると思います。
おすすめの食品
やっぱり食事がキツイです。お腹が減ったらそりゃぁ食べれますけど。体の底から喜んで食べるかというと、そんなことはないです。
キャリーケースの半分は食品で埋めましょう。私はそうしました。
とりあえず隔離生活を抜ければ、スーパーマーケットでほとんどのものが買えますから。 隔離生活をいかにノンストレスで過ごすかが勝負です。
1.米の攻略食品
まずは、いかに米とお粥を攻略するかです。どうしても日本と比べたら米が臭く感じますので。
ふりかけ
これは世界に誇っていい日本の文化です。ふりかけ絶対持って行きましょう。 自分のお好みです。
お茶漬け
お粥対策の急先鋒。お茶漬けです。ふりかけが飽きたらごはんに全然使ってもおk。 出汁が大事です。朝の苦痛なお粥がましになります。
お粥多すぎて、1パックでは朝食のお粥処理しきれないので(味が薄くなってしまう)注意です。
2.日本を感じる食品
主食はどうしても、現地の香辛料がメインです。日本で食べたことであろう豚の角煮も、感じたことのない調味料が使われていたりします。
異国で日本をふと感じる時間がとても肝要です。
味噌汁
味噌汁も持っていきましょう。
自分が美味しいと思うものを買ってください。間違っても、塩分控えめとか買うことがありませんように。(私は、塩分控えめを持って行ったことを出張で一番後悔してます。)
薄味がダメな人は、塩分控えめは絶対にやめましょう(これが一番言いたい。)
普通に飲んでも美味しいし、最悪ご飯を投入しましょう。行儀悪いけど。背に腹は変えられない。
お吸い物
これは持って行ってなかったのですが、番外編ということでお勧めです。 松茸の感じが最高です。日本のスーパに売ってあるものを持っていけば大丈夫です。
3.米に飽きたとき。
弁当に飽きたとしても、コンビニまでなんか買いに行くなんてことは一切できませんでした。米が飽きてしまったとき用に。買っておきましょう。お椀で食べるシリーズです。
あまり最初の方は食べなかったんですが、中国の弁当に慣れ切った後に、どん兵衛の出汁を飲むと自分の国籍を思い出します。うどんは おまけで、出汁が本体です。
4.弁当を食べない対策:青汁&プロテイン
何回も言ってますが、弁当飽きます。 私は、一切食べたくなくなったので、青汁とプロテインでごまかしてました。
他にも、油ギッシュな野菜がしんどいという時には、青汁とプロテインで代用するなど行ってました(同様に肉がしんどい時も)。
中国で、下痢にならなかったのは青汁のおかげだと思ってます。ただ日本の事前に飲んだ場合、飲めないことはなかったのですが、幾分飲みづらさも感じたので、プロテインと一緒に持って行きました。 プロテインは、オプチのゴルスタを持っていきましょう。高いからと言って他の安いプロテインを持っていくのはやめましょう。溶け方が段違いです。下に残る嫌な感じがしません。
オプチはマスト。
5.お菓子
これはリラックス用です。
正直に申し上げると、お菓子が美味しすぎて最初の1週間で無くなってしまいました。 自分の好きなお菓子を当初の予定の2倍持っていきましょう。
多いくらいが適量です。隔離生活ではすぐに無くなります。
終わり
もし海外出張がある人はぜひ参考にしても得ればと思い、体験談残してます。 自分が食べたいと思うモノ+健康+米をいかに攻略するかが主観点でした。
ご参考になれば幸いです。