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殺伐に忙殺される、三十路ボンバイエ!

育児と仕事に追われる、効率化オタク。ボンバイエ =「やっちまえ!」。割と真面目に日常の問題について本気出して考えてます。

おっさんはAIに驚くばかりじゃなくて「Claude Codeで始めるAIプログラミング入門」を受けてバイブコーディングを感じたほうがいいって話。

「Claude Codeで始めるAIプログラミング入門」を受けました。

おっさんたちはこの講座受けたほうがいいよ。「学び」がとか「AI」がとかじゃなくて単純に作ってワクワク面白いから。

www.udemy.com

この講座受けました。感謝。というか初めてちゃんとUdemyの講座終わらせたかもしれん。ネテロが出てしまうくらいに感謝してます。

この講座を受け終わって、正直言うと開発に対する見方が完全に変わった。

AIとコードを書く」って、こういうことだったのか。この腹落ちした瞬間を、誰かに伝えたくて仕方ない。

25章にわたる講座の中で体験したのは、単なる「コード生成ツール」じゃなくて「開発パートナー」としてのAIとの協働作業だった。エラーが出ても一緒に考えてくれるし、時には予想外の面白い結果も生み出してくれる(テニスのとこは結構笑った)。

それに、時間のない30代おっさんにとっては、有能な部下が急に畑から生えてくる感じよ。

この講座の面白さと、なぜ開発者なら絶対に受けるべきだと思うのか。具体的な体験談とともに伝えていきたい。

※講師の方に迷惑にならないようにできるだけネタバレはしないつもり。

これ無料で受けれたから早く受けたほうがいい。私は楽しすぎて、まだやってないけど他の2つの講座買った。このリンクだったか覚えてないんだけど、メルマガ登録したら確か無料になった気がする。

これだけで完璧にできるわけじゃないだろうけど。これも作りたい・あれも作りたいとなっている自分には福音だと感じました。

あとごめん。これはポエムです。

バイブコーディングとの出会い

第1-6章の体験をまとめて

最初に「バイブコーディング」って言葉を聞いたとき、正直戸惑った。

オープンAI(OpenAI)の共同創業者であるアンドレイ・カルパシーが2月にXで自身の新しい趣味について興奮気味に投稿し始めたとき、彼が世界的に広がりつつあるムーブメント全体を象徴する言葉を生み出そうとしていたとは、本人ですら想像していなかっただろう。「私が『バイブコーディング(Vibe coding)』と呼んでいる新しいタイプのコーディングがあります。ここでは、バイブス(感覚)に完全に身を委ね、指数関数的な進化を受け入れ、コードの存在そのものを忘れてしまいます」*1

僕の中でバイブってバイブスであって上がるか、下がるものだったからさ。まずそこの固定観念の氷解がおじさんたちには必要かもしれない。

でも、開発者がAIに意図を伝えてコードを生成してもらう手法だと分かって、これは面白そうだと思った。

考えるな感じろって感じか。「コードの存在を忘れてしまいます」の意味がこの講座を受けるとわかるね。

講師の方がWeb3、イーサリアムビットコイン、Discord bot、AIで漫画制作など幅広く活動されているのも心強い。

実践的な経験を持つ人から学べるのは、やっぱり違う。ごめん、上記の技術はあんまりわかってないんだけど。

ClaudeのMaxプランじゃないとダメかもしれないという心配があったけど、Proプランでも使えるようになったので「ワシでもできるやん!!」って感じだった。 ↓この冒頭で説明されている。

zenn.dev

ターミナルの操作を実際にどうやってやっているかを動画で見れるのは、動画学習の最大のメリットだと思う。

実践体験:各章ごとの衝撃と発見

初めてのゲーム作成で感じた純粋な驚き

第7-8章

第7章で、ターミナル上でHTMLテニスゲームを作った瞬間は忘れられない。

「HTMLで古典的なテニスゲームを作って」

この簡単な指示だけで、実際にゲームができる。まずターミナル上で実施して、その後開発環境に移行するまでのステップが動画で見れるのがすごく良い。

第8章では、作成したプログラムを対話的に修正する方法を学んだ。修正の指示も日本語で自然に伝えられるのが便利で、AIとの対話を通じてプログラムを改善していくプロセスが分かりやすかった。何より「動くの楽しい!」という純粋な喜びを久しぶりに感じた。

開発環境での実践が教えてくれたこと

第9-11章

第9章のVisual Studio CodeでClaude Codeを使う体験は、IDEでの利点を実感させてくれた。「コードを見ながら指示できる」というのは、想像以上に便利だった。Claudeの拡張機能は自動的にインストールされるのも親切。

第11章のGitHub連携は個人的に大きな収穫だった。恥ずかしながらGitHubとかあまり使ってこなかったから。

GitHub CLIのセットアップは必要だけど、その後は全自動でリポジトリ作成からPages公開まで行ってくれるのは驚いた。これで割とGitHubと連携できていい感じになった。

ここまで、一回もコードいじってません。

シューティングゲームデバッグの醍醐味

第12章

シューティングゲーム作成では、重要なことをいくつか学んだ。他のフォルダを指定して連携できることの発見、そして何より何回も書くけど「やっぱり動くの楽しい!」という実感。ボスが結構強くて倒すのに手こずったのも面白かった。

でも一番印象的だったのは、ボスが次に出てこないバグとの格闘だった。結構治らなくて困ったけど、これも勉強になった。「ボスの出現のアルゴリズムはどのファイルの何行目?」みたいな具体的なデバッグ手法を学べた。

できるまで一緒に考えるという寄り添う姿勢が、AIとの協働作業では何より大切なんだと実感した。

結局できないからって投げ出す人はダメ。こうやってデバッグしていく過程を見れるのは、すごく価値がある。

AIと協調の作法を教えてもらえる。

テニヌ事件という予想外の楽しさ

第14章

Pythonでのテニスゲーム作成では、本当に面白いことが起きた。

動画では文字ベースのテニスになってたけど、自分の場合はpygameでグラフィカルなゲームだった。でも打ち返すと相手に絶対に返球される球しか返せないという無理ゲーで笑った。

それで「古典的だからって、モダンでかっこいい現代風なテニスゲームにしてください」って講師が言ったら、テニヌになった。波動球がデフォみたいなテニスになってて、思わず笑ってしまった。

テニヌ

これが教えてくれたのは、AIとの対話には予想外の楽しさがあるということ。エラーや想定外の動作も含めて、全部が学びになる。

子育てしている人にはなんとなく分かると思う。みんな大真面目なのに、つい笑っちゃうような出来事とかね。

デプロイ体験の衝撃

第13章、第16章

第13章のVercelデプロイは、使ったことがなかったので初挑戦。Vercelがどういうものか、どういうことに使えるのかチェックできた。ターミナルからVercelにログインしておく必要があったけど、その後は全自動でデプロイしてくれる。

第16章のサーバー・クライアント構成のオンラインホワイトボードアプリでは、Herokuも使ってみた。Heroku無料じゃないから使うのちょっと怖かったけど、せっかくだから登録して使ってみた。色々エラー出たけどほとんどClaude Codeがやってくれてビビった。サーバー側とクライアント側の両方を自動で作ってデプロイまでしてくれるのはすごい。

これ作っといて〜全世界に公開して〜が全部自動で爆速でできるなんてね・・・・

発展的な活用で見えた可能性

要件定義からの開発体験

第15章

要件定義書を作成してからペイントアプリを開発するアプローチが面白かった。ちゃんと要件定義をしようというところがいい。 要件定義書をしっかり書くと、その範囲内ではしっかり作ってくれることが分かった。また、文書駆動になると、バイブコーディングから一旦落ち着いて、冷静に考えることができそう。

画像生成AIとの組み合わせ

第17章

OpenAI APIを使って画像生成し、タイマーアプリに組み込んだ。API使ったことなかったから使ってみてプラスだった。 Claude Code自体には画像生成機能がないけど、他のAIと組み合わせることで可能性が広がる。パンダのタイマーアプリが可愛くできた!

これもコードのことは一切考えていない

衝撃の動画生成

第22章

一番驚いたのが、ソースコードの解説動画を自動生成する機能。「Claudeで動画を作れるんだという驚き!」というのが正直な感想。

引き継いだプログラムや初めて見るプログラムを解説してもらうときに便利。別にドキュメントを読まなくてもいいので、動画っていう発想はなかった。音声は機械音声だったけど十分実用的だと思う。 次の章で動画の要求定義書があったからこれのためにお金出してもいいのでは?っていう。

実用性とメンテナンスの発見

第20章の体験

プログラムに対して、とりあえずこのような手順を聞いていけばわかるようになることを学んだ: ネタバレはよくないので割愛

「こう書きなさい」を忘れがちな部分の補完としても使える。すごく優秀だと思う。

限界と可能性の理解

第18-19章、第21章

第18章では、様々なプログラミング言語での動作を確認した。C、C++COBOLJavaScriptMATLABFORTRANRuby、Swiftなど、本当に幅広い言語に対応しているのはすごい。

第19章では苦手なことも学んだ: ネタバレになるので割愛

でも逆に言えば、これ以外はほぼ完璧にやってくれる!

第21章の「もっと色々できるんじゃないか」って言葉が響いた。コマンドラインとどう連携させるか、こういうものを使ったこれもできるはずっていう発想の転換が重要だと感じたかな。 あと講師が終始楽しそうに見えて、こっちも楽しさがね勝手に増えていく。

総括:なぜこの講座を受けるべきなのか

この講座を通じて、Claude Codeは単なる「コード生成AI」ではなく、「開発のパートナー」だということがよく分かった。

特に印象的だったのは、「できるまで一緒に考える」という姿勢の重要性。AIに丸投げするのではなく、協働作業として捉えることで、より良い結果が得られる。

「最後の最後まで(サーバーアップロードまで実施してくれる)CLIで完結できるのはすごいを通り越してビビった。」開発からデプロイまでの一連の流れを全てClaude Codeがやってくれるという体験は、確かに従来なかなかできないこと。

Visual Studio Codeでプログラムを書いた経験がある人で、私みたいにモダンなWEB開発とかに関わってこなかった人なら、この面白さを絶対に体験してほしい。

この講座は、従来の開発スタイルを根本から変える可能性を教えてくれる。AIとの協働という新しい開発スタイルを学べる、本当に貴重な機会だと思う。

これからもClaude Codeと一緒に、新しい開発の可能性を探っていきたい。

とりあえずは、Git Hub Actionと連携して子供がお眠りしてる時も開発を進めるっていう野望がある。