会社辞めたい(ドンッ!)
製造業業界はクソである。 無駄な会議/無駄な雑用/データ連携されてない謎のシステム/1990年代に書かれたプログラム うっ頭が・・・。Japanese Tradirtional Companyメェ。
なんて言っているが、もちろん辞めたければ辞めれば良い。
そんな勇気が出ないのは、それなりにまともなコミュニケーションを取れる人間(個人居酒屋バイトでヤバイ人をいっぱいみてきた。)が会社の大多数を占めるということが幸福だと言うことを知っているし、給料・ボーナスも人生を生きていける程度には恵んでもらっている現状に甘んじているからだ。
心理的安全性は圧倒的に バイト < 会社
その代償がクソみたいな仕事なら仕方ないかと思ってる自分がいるのも現実。 その心理的安全性を捨ててまで、他の会社に行くのかと考えるとおよび腰になってしまう。
というか、一番の問題はお金ぇお金ぇ。
そんな煩悩が今回素晴らしい本を引き寄せてくれたんだと思う。
今回読んだ本
読んだのは、
- 「Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマッップ」
いつも、KINDLEUNLIMITEDの本は雑に流し読みするだけで終わるのだが、この本の最初の数ページで惹かれた。
月20万円稼ぐハードルが低いWebライターは「月20万円稼ぐために必要なスキル」を身につけるハードルが低いです。ほかの副業に比べると、覚えることが少ないからですね。たとえばデザイナーなら、lllustratorやPhotoshopというデザインツールを使いこなす必要があります。エンジニアなら、HTMLやCSSというマークアップ言語を覚えて、さらにJavaScriptやPHPなど
惹かれたというか図星です。 副業をしようとして挫折した経験がモロありました。Illustratorもプログラミングもね。
月20万稼ぐための必要なスキルが少ないですよという一文に惹かれてしまった。覚えることが少ないとも。 えぇ楽して稼ぎたいんです。
本当はね、別に副業なんかしたくないんだけどね。現代は不安にさせてくる急かしてくるもんで。
色んな不安にさせてくるもの
- 社会情勢
- 老後のお金の問題
- インフレ
- 少子高齢化
- サラリーマンの時代変化
- JOB型雇用云々
- 日本の会社固有のジェネラリスト教育は
- スキル/スキル/スキルが必要
- 大転職時代
特に役立ったポイント
本題の結論に入るけれど。この本で本当に役に立ちそう、役に立ったと言うのは以下の2項目
- 「ロードマップ」
- 「WEBライタースキル」
この作者は冒頭にも書いていたけど「爆速で稼ぐ営業のノウハウ5選」とかを学ぶのではなく、 どうやったら稼げるライターになるんだと言うスキルの本質を書いてくれたのが最後まで読み進めることができたポイント。
大前提として、本書はライティングに関するノウハウ本ではありません。あくまで、稼げるWebライターになるための道筋を示す本。いわばロードマップですね。言い換えると、稼げるWebライターになるための本質が書かれています。
この本で大まかな道筋と落とし穴、目標がわかったのでPDCAを立てることができる。 もちろん最初やることは「ブログを書け!量より質で」となる。
サクッと見たい人のための図解
なぜロードマップは嬉しいのか。
社会人になると暗中模索はしんどい。
社会人になって圧倒的に困ることの一つ。遠回りする時間が取れなくなってしまう。 色んな興味に対して都度都度調べて迷路に入ったり、目的がわからなくなってしまったりという無限な時間の使い方はできなくなった。暗中模索が楽しめなくなった。
特に子供が産まれるとさらに時間がなくなってしまう。
TEDで3000万回再生されたジョシュ・カウフマンが子供が産まれた後に思った言葉が身に沁みる。 彼は学習中毒者で時間をどう捻出すればいいか困ってた。
自分はもう2度と再び自由な時間なんて持てない!
できるだけ効率良くスキルをと言うのは、現代人の宿命。
繰り返しになってしまうのだけれど、「稼ぐためのスキルハードルが低いライター」という仕事にすごく魅力を感じている。
また、ロードマップがあるので、稼ぎたい金額ごと悩む必要がなく、脳死で頑張れる。
稼げるWEBライターのスキル
スキルは下記のように構成されて解説されていく。
- 心構え編
- 執筆編
- 営業編
心構え編
いろんな注意は書いてあるのだが、会社でも良くあるし、気をつけるべきだと思うのが、下記
過度なコミュニケーションはクライアントの時間を奪ってしまうので要注意です。<略>特に質問が多い人は要注意。厳しい言い方になりますが、その質問一つでクライアントの時間を奪っていることに気付きましょう。<略>質問が多い人は、単純にリスクヘッジしたいだけだと思います。
要は質問を何回もすることで、「私は確認しました。私は悪くありません。」と言えるように自分のために質問をしていると指摘してます。
これが、会社だと結構あるある。私の職場の派遣の人なんかは、前の職場で痛い目を見たのか、執拗に質問をしてくる人がいます。この方法をとると職場で煙たがられる+評価が低くなるので注意
また、「コイツは仕事ができる」と思わせる方法としてあまりコミュニケーションを取らないということは有効だと思います。要は、「少量のインプットで、俺が思ってるアウトプットコイツは出してきた。俺がやった時と同じくらいのクオリティを出してきた」と思わせるのが、会社員をやっていてうまくいくコツかなと思ってます。
ようやく若造と思われる年齢を脱出してきて思うことは、基本的に上司は、
有能な部下が欲しいではなく、自分のクローンが欲しい!
と思っている人の方が多いです。1を聞いて10を知って欲しいんです。説明せずとも、なんかアウトプット出してきて欲しいんです。
この心構えに関しては、なかなか意識できている部分があったなと思えました。
執筆編
ここは、いろいろ基本的なことを書いてくれてます。 文章に関しても、接続詞を使いすぎないや結論から書く等。当たり前の話ですが、意識しておかないといけない部分の説明。
これに加えてなぜそうしないといけないか、理由は
WEB記事の目的は、情報を端的にわかりやすく読者へ伝えることだから。
なぜが分かっていると、テクニックが腑に落ちます。この本質を都度都度伝えてくれる部分が自分がこの本を最後まで読んでしまった理由でしょう。
後もう一つこの章で面白かった点は、
想定読者を深く設定しよう
の部分です。
これを見ると面白かったのが、著者は流石にいろんな記事を書いている人だからある程度本質をついているところなんだろうというのが面白い。 人間の仕様を知っているとわかりやすいよなと。
怠惰で夏休み効果が悪いと思っても何十年も治らない自分も含めて楽してしまいたいと思ってしまう。
夏まで筋肉とかでも同じだよなぁ。ギリギリ間に合う1週間でモテル筋肉の作り方みたいな。
営業編
この章は、
とメッセージを受け取った。
時給換算の話もあったが、その話は目から鱗というわけではなかったので割愛。
中々、アクセス数も増えないが、ブログは継続SNSもブログ好きな人と交流してみるかと行動にまで移してしまうくらいに、本を信用できたというのは、プラスポイント。
まとめ
いい本当は、新しい世界と接続してくれるものだみたいな言葉を受け取ったことがあるけれど。
今回の本もまさにそうで、何か行動を促してみようと思える考え方、今までの経験をもとに培ったライターレベルアップの仕方が非常に参考になった。
とりあえず毎日アクセス数が一桁大のこのブログを運営しながら、ライター案件を進めていく次第。